コンテスト
今思うと不思議なのだが、SWL時代はコンテストに参加するつもりでJARL主催の所謂4大コンテストを聞いた記憶がない。
(ローカルコンテストの東海QSOコンテストなどにはSWLで参加し、賞状や盾を貰っているのに・・・)
そのため開局後暫くはとても「交信部門」で参加できる状態ではなく、ひたすら様子見の受信だけをしていた。
この頃高いスキルの局の交信を数多く聞いたのが、今では大きな財産になっている。
本格参戦したのは開局後2年以上を経過した、S53のオールJAだった。
50MHzシングルバンドであったが、地域クラブのF.D.で移動運用していた岐阜県瑞浪市へ行った。
深夜にうとううとしかかると、設営を手伝ってくれたサポーターの蹴りが飛んでくるという状態でほぼ24時間フル参加した。(させられた)
結果は見事に2エリア第一位!
いや~、嬉しかった。
花火は1発上がったものの、その後は「参加することに意義」だけの状態が続き、現住所で再開後も日曜勤務が多く、「勝つための参加」はしなかった。(できなかった)
ところがたまたま休みが合ったH10のオールJAに、これもたまたま凝っていたQRPで参加し全国3位に入賞。立派な賞状を貰ってしまった。
パワー勝負の無差別級(?!)と違い、バンドコンディションの判断や呼ぶタイミングなどテクニックが結果を左右する部門であることに気づいた記念すべきコンテストだった。
これ以降現在も勤務スケジュールの都合でフル参加できないことが多いものの、4大メジャーでは3年ほど連続入賞が続いており、いろいろなローカルコンテストでも幾つか入賞を果たしている。
いろいろなコンテストに気軽に参加できるのは、「zLog」の恩恵に拠る所が多い。
マルチリストやデュープチェックリストを手書きで行っていた頃に比べると、zLogを使ったコンテストはとんでもなく楽!
ログとサマリー作成もマルチ計算を含め一気にしてくれるので気楽に参加し、ログ提出ができる。
CQ TESTの自動送信などは便利すぎて、「はたしてこれでよいのだろうか?」と疑問に思う位である。
« Skyelete6 | トップページ | FT-200 »
コメント