第55回フィールドデイコンテスト参加(2)
アンテナとリグの設置が終わると、
ビールを飲みながら試し運用というのがいつものパターンです。
話し相手がいない今年は、いまいち面白くありません。
18MHzなどで出るためにT2-FDを上げたものの、Condxは芳しくないようでした。
10MHzでギボシD.P.と聞き比べをすると、S5くらいの差があります。
「これはQRPで出るコンテストの14~28MHzは苦しい」と判断し、
翌朝涼しいうちに従来のD.P.に取り替えることを決めました。
整備される10年以上前に度々「長久手町移動」で来た時は、
前の道路より少し奥で運用していました。
今の駐車場は道路に面しているため、前を通る車の音がかなり大きく聞こえます。
(気にしていた発々の音が、そのために目立たなかったので功罪半ばでしょうか)
また、トラックの基地が近くにあるようで、頻繁に大型車両が通過します。
オープンイヤーのヘッドフォンで聞いている信号が聞きにくくなることも度々ありました。
一度サイレンを鳴らしたパトカーが通ったときは、何も聞こえなくなりました。(笑)
東向きにセッティングしたため、朝陽が真正面から差し込みました。
日が高くなるとタープ越しの陽射しが厳しくなり、
急遽バスタオルとTシャツを使って日よけをしました。
テーブルをタープの中央に設置すればよかった・・・
扇風機も必需品です。
アンテナを張り替えた14~28MHzは、昼頃から徐々に開けてきました。
しかし、21や28で良く聞こえていた6エリアは、1エリアとのパスが良好のようで、
こちらからのコールはなかなか届きません。
21MHzで結構強く聞こえた3エリアも、
和歌山のHLPさん以外は気づいてもらえず全滅。
それでもトータルでは何とか例年並の局数までこぎつけて終了。
運用しながら撤収の手順を考え、
終盤はCQを出している間に少しずつタープ内の片付けもしたため、
1時間半弱で撤収を完了し、5時前には家に着きました。
(3)へ続く
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