全市全郡コンテスト雑感
約30分の遅刻で参戦できました。
ALL JA,6&D,ACAGでは開始直後に、
50MHzのSSBでCQを出している常連の方々にお声がけするのが恒例になっています。
今回もお呼びしようと思い、マイクを無線機に繋いで呼ぼうとすると・・・
PTTの感触がおかしい。
違和感を感じながらも1局目との交信が終わりました。
「バネが切れたような状態」で、指を離してもPTTボタンが完全には戻りません。
何回か押したり離したりしていると、全く戻らなくなりました。
急遽マイクを分解してみると、
バネと思われる鋼線を支える箇所が欠損していました。
数年前からスタンドマイクの音が歪むため、まともに使えるのはハンドマイクのみで、
「どうせ普段電話は出ないから」と対処しなかったことが祟りました。
PTTボタンの部品を取り外し、横に穴が開いたままねじ止めして、
無線機本体の送信ボタンを使ってみましたが、マイクを持ちながらPCへの入力をするのは難しい。
仕方がないのでVOXを使うことにして、結局最後までこの状態で運用することになりました。
VOXを使って交信をするのは何年振りでしょうか。
FT-400Sを使っていた頃↓と、
QS-500↓に外付けのVOXユニットを付加して遊んだ時くらいしか記憶がありません。
マイクを分解していて、かなり時間を無駄に使ってしまいました。
1.9(1.8)MHz帯が再びコンテストで使えるようになって以降、
このバンドのアンテナをどう展開するかが毎回課題になります。
F.D.ではダイポールを展開できましたが、
自宅ではワイヤー+A.T.U.でしか出られません。
敷地が狭いため、ワイヤーは建物を囲む「コの字型」に展開することになります。
これまでは「コの字の立て棒の部分」が1階と2階の間を通る状態でしか展開できませんでした。
何回か試行錯誤の結果、何とか縦棒部分を屋根の上を通過させて展開することができました。
実戦では、QSBの山で呼べば、かなりの確率で応答がありました。
屋根の上を通したおかげと思いたいです。(笑)
日曜の昼頃からハイバンドの状態も良くなり、HF帯は対前年を大きく上回ることができました。
反面V/Uは全く駄目で、50~430MHzの3バンドはどれも対前年減になりました。
特に50MHzは、HF運用時に見ているIC-756のバンドスコープでも山が殆ど見られませんでした。
いずれにせよ、来年のALL JAまでにはマイクの問題を解決しないといけません。(汗)
このコンテストでお相手いただいた各局にはお礼申し上げます。ありがとうございました。
2m CWでのQSOありがとうございました。 まさか2mでお会いするとは思ってなかったので嬉しかったです。
投稿: JP1LRT | 2022年10月12日 (水) 11時29分
あの時間帯は1エリアの方が結構聞こえていました。
片っ端から呼んだものの、
応答いただいたのは僅かでした・・・(笑)
微弱な電波でお手数をおかけしましたが、
何とかQSOが成立して、私も嬉しかったです。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: JH2CMH | 2022年10月12日 (水) 15時50分