整流管と再会
Masumiさんからコメントがあったので調べてみました。
まずは先日のGDMの開腹写真から。
真空管はMasumiさんご指摘の通り6AK5(Made in U.S.A.!)でした。
回路図はこちらです。
校正前なのか目盛板には何も書いてありません。
上下の真空管は、5MK9と12AT7でした。
調べてみると、1エリアのOMの設計による回路で、
オリジナルでは5MK9ではなく12Fが使われていたようです。
(このケースに12Fは入るでしょうか?)
私が送受信機を自作し始めた頃に、
整流管はシリコンダイオードにその座を譲ってしまいました。
確か、TX-88A,9R-59/JR-60では整流管が使われていて、
TX-88D,9R-59Dはシリコンダイオードになっていましたね。
そういえば、高出力のAM送信機の回路図で水銀蒸気整流管というのを見て、
「凄そうな名前だな」と思った記憶があります。
実際に使われている整流管を目にするのは、
自作の5球スーパー以来かもしれません。
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